〈夫婦のお悩みについて〉
夫婦間のお悩みは一般的にプライーベート色が強いせいか友人や家族、または心理の専門家にもなかなか相談しづらいようです。
とくに「セックスレスなど性的な問題」は友人や家族には尚更、お話しづらいでしょう。
でも、心理カウンセラーは守秘義務があります。
とくにBe-ハートでは守秘義務を重視していますので、カウンセラーは友人・知人は当然、家族にも一切カウンセリングの内容およびクライアントの方の個人情報を外部に漏らすことはありません。
また、「こんな内容の相談なんてカウンセリングになるのか」「こんな身内の話、それも小さな問題をカウンセリングという場でとりあげていいのか」といった疑問や遠慮を抱く方も多いものです。
しかし、これらは杞憂です。
カウンセリングにおいて、人間の関わるすべての事柄はカウンセリングの内容になります。
お話の内容はクライアントの方が決めるべきものなのです。
問題である以上、どうでもいい問題というものはありません。
お悩みは、どんなものでもカウンセリングの対象となります。
実際、カウンセラーである私が「こんなことを話すなんて」とか「こんな些細な話をするなんて」などということを感じたことはありませんし、来談者中心療法においてはそんな感情をカウンセラーが持つことはあってはならないのです。
ですから、どうぞどんなことでもお話しください。
どんなに小さな棘でも刺さったままでは気持ちが悪いものです。
早いうちに取り除いたほうがその後に問題が大きくなることもなくなりますから。